古いもの自慢
奴らは自慢げでなく、古いものを自慢します。
市内だろうがそうじゃなかろうが、結構お構いなく。
でも、それ悪いけど「戦争相手のお情け」で残ってるんだよ。
戦略的に、世界の(文化財破壊に対する)非難と天秤に掛けて、
重要じゃなかった土地だからさ。京都も奈良も。
焼き尽くされなかったことを自慢するってこと。イコール
田舎自慢。
と、京都人のここが鼻に付くとこだなぁと、改めて思った。
「東京って老舗のカフェあるの?」
殆どねぇよ。戦前から残ってる建物で、美味しく有名でカフェ続けてるとこなんて、
ぱっと思い出すレベルで、ねぇよ。
(古くて有名だけど実はまずいカフェなら神田辺りに思い当たるけど)
基本東京人って「東京」にある限りはふるいより新しいものの方が好きかな。
田舎は田舎にあって、「遠くていけない〜」って思うくらいがいいんだろうと思います。
京都に求めてるのは、東京の整然とした都市部分の「都市としての正しい田舎」の姿なんだろう。